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ババラッカス 海賊ブレッドの友だち。若いときはブレットと勢力争いをした。ルートガルト港に一番乗りをした。 各マスターの初期人材は基本的に優秀だが、こいつだけは別格 -- ババラッカス (2008-01-27 11 16 26) 打撃力はダルカン並だよ! 海上タイプだから高技量修正がかかるよ! -- 1ターン目:解雇 (2008-01-27 11 59 12) 何処だか忘れたけどこいつで一人クリアした人がいた気がします。尊敬しますね。 -- 名無しさん (2008-03-15 20 50 45) 敵に回すとそれなりにうざったいのに 自分で使うとヘナチョコになる。 -- (ノ)´Д`(ヾ) (2008-03-19 20 41 43) Sランクフル強化だとだいぶ強い。 魔法が使えないあたり最悪だけど。 -- gur (2008-03-27 23 06 06) 初撃がつよめなので、突撃に持ち込めばウォーラックやホルスも倒せる。 ・・・そこまでが激しく難しいが。 ちなみに経験値が同じキュラサイトのほうが大分強い。 -- 名無しさん (2008-03-29 21 15 53) デフォシナ、シナリオ4では、ルーガルト港を人材ではたった一人で守っている。 …ブレッドとラクタイナの戦略には疑問を持たざるを得ない。 -- 名無しさん (2008-07-04 17 51 58) 条件さえそろえればゾーマとかで殴り倒すこともできる -- 名無しさん (2008-07-31 10 03 11) 実際のところ、彼の真の価値は「キャプテンが雇えること」だと思う。 ラクタイナと行動を供にさせてブレッド隊、ナシュカ隊、ラクタイナ&ババラッカス隊の 3部隊編成にするのが吉かと -- 名無しさん (2010-10-04 20 05 17) ここの書き込みを見る限り、どうやらダメな子だけどフォローしてあげたくなる何かがあるらしい。愛されてますな。 -- 名無しさん (2011-06-29 03 29 57) 実は石化耐性がない。ストーンエッジから突撃でOK -- 名無しさん (2011-08-15 19 15 08) ヘルプによるとルートガルト港に一番乗りしたとのこと 移動量は8だが… -- 名無しさん (2011-11-26 23 13 15) かつてこいつで1人クリアをやりとげた猛者がいた -- 名無しさん (2019-07-15 20 11 38) 初期人材だから強いのかな?と何も考えずに育ててSランクにしても大して強くない その経験値で普通にキャプテンを育ててバイキングSランクにする方がよっぽどいい 逆バランスブレイカー -- 名無しさん (2021-12-04 00 18 05) デフォ改造系オリジナルシやリオだと強化されがち ブァーレントゥーがでもつよい -- 名無しさん (2022-02-04 11 53 31) 名前 コメント
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アルナス砂漠の賞金稼ぎ。特定の部族などには属さず、盗賊や賞金首を狩ることで生計を立てている。 遊牧民の中では珍しい長剣の使い手であり、その素早く強烈な斬撃から「砂漠の鉄風」と謳われた。 スネアの乱では当初汗国側の勢力が優勢であり、提示された報酬が高額であったにも関わらず反乱側につき、その勝利に多大な貢献をした。 反乱側についた理由は後世の歴史家の間でも議論の対象となっており、大汗一族に粛清された部族の出身という説や、蛇の部族の隠密という説があるが、いずれも定かではない。 名前 コメント
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OM大会 オリジナルマスター大会の略 それぞれがルールに従ってオリジナルマスターを持ち寄り優勝者を決める大会 過去に何回か開催されていたが近年は行われていない 多少のシナリオ作成能力があれば開催は可能だが大会のリプレイが大変 今ならプレイ動画と簡単な解説で済みそうだが… -- 名無しさん (2009-07-01 13 33 24) まさかの復活、しかもエディタ付き -- 名無しさん (2009-09-11 16 01 47) 共同企画の中では比較的簡単な作業で出来る。 どちらかというとリプレイの編集能力のが問われる。 -- 名無しさん (2011-02-20 18 03 00) 初期の共同シナリオのマスターはこれの延長にあることが多い -- 名無しさん (2019-07-15 14 29 45) 共同シナリオによしのぶん汰みたいなアホっぽいマスターが混じってしまった元凶 -- 名無しさん (2020-03-13 23 28 36) ↑それを言うとノーンタトレンなんかも作者の投影だが世界観によくマッチしているぞ 共同オリシナ文化の源流でもある -- 名無しさん (2020-10-06 17 05 46) デフォシナやデフォマップに持ち寄ったマスターを配置して「観戦」した結果をホームページに載せたりしていた ファーレントゥーガUはこの系譜であると言ってもいいと思う -- 名無しさん (2021-07-26 00 17 09) そうなのか -- 名無しさん (2021-08-22 15 09 54) 昔はデフォシナにオリジナルマスターを配置しただけのシナリオがたくさんあった、ナー! -- 名無しさん (2021-12-02 22 00 43) 動画配信サイトが一般的でなかった頃の文化なので スクリーンショットと文章での説明による実施だった -- 名無しさん (2022-02-26 01 55 41) 第1回から第4回まであり、たくさんの参加者がいた のちのシナリオ制作者だと、水素(仮名)氏が4回とも参加している -- 名無しさん (2024-01-25 21 37 01) 名前 コメント
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千百年目の出来事 Download 製作サイト 作者:てるうさ 作者紹介文更新自体は延々と続けていきそうな気もするのですが、一応の完成であるver1.0に辿り着くまで、気長に待ってくだされば、と思っています。作者Twitter【https //twitter.com/teruusasa】 初期領地数 126 初期勢力数 23(sc1)、17(sc2)、16(sc3)、24(フリシナ)、7(おまけ) 初期クラス数(召喚除く) 約62 主な種族 人間、魔族、妖怪、精霊、式、植物、動物 訓練上昇値 2 備考 title画像元:作者自作 map画像元:作者自作 ゲームは顔グラに慣れればめちゃ楽しい。 フィールド中のグラフィックがあれだけいいんだから顔グラフィックもっとこってほしいw ゲームとしたつくりも結構しっかりしていていい感じだが個人的には 空間魔法や星の魔法使いなど独自のクラスや70~100LVで覚えるスキルが!! ハードでやって最後ドラゴン80LVの鬼スタック沸いた時はなきましたw 氷の国のLV70スキル覚えなかったら詰んでた。 -- ふー (2012-05-20 15 54 30) 顔グラは雰囲気に合ってる上にけして悪くは無いんだが・・・。個人的には何名かの表情が多少気になる程度。 ドラゴンは強い!本当に強い!そしてドラゴンテイマーはお約束で涙目・・・。訓練レベルが・・・訓練レベルがぁ・・・・・・。 -- 名無しさん (2012-05-21 21 14 57) 顔グラはまあこんなものだとなれれば面白い 人材キャラや勢力の個性が強く出ていていい 超高レベルで覚えるスキルなど、レベル上げが単純作業になりにくくなっている・・・のか? まだ製作段階だから、と言ってやらないのは損かもしれない -- 名無しさん (2012-05-22 01 14 20) ハードだと屈指の難易度を誇るシナリオ。一部勢力以外クリア保証できない。 -- 名無しさん (2012-05-23 23 12 48) 新式砲兵無茶苦茶強いな・・・。空の地が森深部で新式砲兵6部隊で待ち伏せしたら敵の全軍が僅か2ターンで全滅→直後に滅亡して死ぬほどワロタww ・・・というか空の地のユニットが砲兵や状態異常ハメでもないと火力と防御面が高すぎて真っ向勝負できないのもあるが・・・ -- 名無しさん (2012-05-24 21 47 26) 敵が強くてなかなか良かったです、特にナントカ13世の不遇さが それとフリーダムモードで、王統派の首都ヴィクトリアの下にある山を攻めたとき、 敵が戦術マップをはみ出して逃げていたです… -- 名無しさん (2013-08-07 01 51 54) はみ出してトイウヨリハ戦術マップの角の部分で移動カーソルみたいなのが出せません。 とりあえず、自動でやったら問題なく進められましたので、そこまで重要な問題ではないかもしれません。 -- 名無しさん (2013-08-07 01 57 46) レベルが上がりまくれば違うのかもしれないが、戦闘力数値が実パラ・耐性とあまりにも違いすぎる。 他のオリシナの場合、見てすぐわかる戦闘力詐欺キャラは数少ないから、余計に目立つ。 -- 名無しさん (2016-04-17 00 32 06) 面白かった。いろんなシナリオやったけど、一番やりこんだ。ランシナ、ハード、 キャラ選択自動で永遠に遊べる。単に理不尽なだけじゃない高難易度を実現していると思う。バランスがいい。 -- 名無しさん (2016-04-20 01 09 29) 星魔法美しい 使い手が少ないけど -- 名無しさん (2016-05-01 18 44 06) イシュリア帝国王党派でプレイしたらラスボスを倒した後のイベントが何度も流れた。 ちゃんとテストプレイしているのか? -- 名無しさん (2016-05-22 10 08 30) 個人が趣味で作ってるんだからVerアップのたびに全勢力テストプレイなんてできる訳ない。 暗号化されてないんだから自分で修正すればいい。 -- (2016-05-22 20 38 54) 一応ED実装時に一通りテストプレイはしていたのですが、ラスボスを倒す→そのままED、しかやっていなかったので気付かなかったようです、すみません……;; 修正したstory構造体のファイルを上げていますので、scriptフォルダ内のstoryフォルダ内のファイルに上書きしていただいて、debug_paperでstory構造体を読み込み直せば治るはずです。または、領地数を70以上かつ死神勢力を倒した状態でラスボスを倒せば、そのままEDを迎えられます。 -- 作者 (2016-05-23 11 03 02) お祈りⅡが無効スキル→スキルになってますー -- 名無しさん (2016-07-29 13 41 29) 禁術師のHPがマイナスになるのは仕樣なのでしょうか? 説明見る限り仕樣な気がするのですがEX禁術師があるので… -- 名無しさん (2016-07-30 12 45 48) ご指摘ありがとうございます。 禁術師のHPがレベルアップによって減っていくこと自体は仕様なのですが、マイナスになってしまうのはミスでしたので、お祈りⅡ、Ⅲの不具合と合わせて修正しました。 -- 作者 (2016-07-30 21 19 31) 修正ありがとうございます! 義の国南軍でプレイしていたのですが霧が出たターン(多分)を終了し、 死神連合が二、三回攻め込んだ後、戦略中…でゲームが固まってしまうのですが… スペック不足なのでしょうか? 軽量版を使ってみても同じように固まります -- 名無しさん (2016-07-31 02 21 25) 義の国南軍でのフリーズについては、あれこれ対策を試してみた末の今のバージョンですので、現状では前のターンのデータに戻ってやり直していただく以外の対処法がありません。 せっかく遊んでいただいているのに申し訳ありません……;; -- 作者 (2016-07-31 06 46 29) 最初からやり直しかと思ってましたが、前のターンに戻って何とかなるなら大丈夫です! 対処法を教えていただきありがとうございます! -- 名無しさん (2016-07-31 08 53 33) とても面白いです! イベントも色々あり、完成するのが楽しみです! -- 名無しさん (2016-08-08 22 07 18) 勇者で始めて南下しウサギと隣接したら 急に併合したけどこれで良いのかな 一般可には追加されてないけど回復ウサギいっぱい手に入ってウハウハ -- 名無しさん (2016-08-11 18 38 07) 視界制限のオンオフが機能してない? -- 名無しさん (2016-10-11 10 13 47) 視界制限どうやってけすの? 内容最高だけrどもこれが残念 -- 名無しさん (2016-10-19 22 21 38) wiki内検索で視界制限で聞くまでもなく即わかったろうに context.datにある mode_normal = sdown, samecall, blind の, blindの部分を消せば良い -- 名無しさん (2016-10-19 23 38 53) ↑解決しました ありがとうございます。 ヴぁーれん初心者なもんで… -- 名無しさん (2016-10-24 10 01 21) 性別変えるのどうすればできるかわかる人いますか? 探しても乗ってなくて… -- 名無しさん (2016-10-24 23 15 28) シナリオ製作講座にあるunit構造体とclass構造体なんかを見ると良いかと -- 名無しさん (2016-10-25 01 16 19) 面白い。 島国が実装されることを祈りつつ苦戦してます。 もし、機関銃陣地や戦車が実装されたら凄いことになりそう。 -- 名無しさん (2017-01-14 01 24 48) ごめんなさい。 ごばくしました。 -- 名無しさん (2017-01-14 01 26 40) 王党派がイージーでも難しすぎる 特定の条件下で弱体化イベントが起こるってどんな条件で起こるんだろう、毎回家臣に離反されてしまう ターン経過で必ず起こるから、それまでに在野の人材を運良く拾えなければおしまいという意味の「難易度家臣次第」? -- 名無しさん (2017-06-15 18 11 48) 空の地を小説家の引き寄せで長時間かけてやっと倒して喜んでたら、 連続して次のボスが出てきて泣いた・・・もう無理だよぉ -- 名無しさん (2020-01-08 14 52 00) VTのオリシナは雰囲気が違うシナリオ同士でも戦闘用のキャラチップは同じものを使っていることが多いが このシナリオはキャラチップが他のシナリオにないタイプ(作者さんの自作?)で新鮮感がある。丸っこくてかわいい -- 名無しさん (2020-03-10 18 52 13) ↑↑↑ Easyの資金・レベル強化で超絶ヌルゲーにして王党派プレイしたところ 誰一人離反イベントが起きなかったので、ターン経過ではなく条件があるっぽい -- 名無しさん (2020-03-10 18 52 58) SLG初心者向けの救済措置が非常に多いので イージーだと初期レベル+資金、ターン資金援助、ボス登場時レベル+25など 至れり尽くせりの援助が受けられる。VTに慣れた人間がプレイすると物凄く楽に感じる ストーリーだけ追うプレイがしやすい -- 名無しさん (2020-03-11 21 15 52) 義の国南軍でターン開始時にフリーズする 重いとかじゃなくてスクリプトバグってそう(暗号化されてるから読めないけど) -- 名無しさん (2020-03-20 12 07 15) 一部のマスターが箱の軍勢の登場時に領地を奪われて消えた(no imageになってる)のが原因かも -- 名無しさん (2020-03-20 12 09 42) デリュージ海賊団でラスボス撃破時イベントが無限ループ(というか、すべてのイベント実行時に繰り返される)しました マスター倒しても放浪したまま勢力が生き残ったので、ラスボスのマスターが本来のマスターと別ユニットなのかも -- 名無しさん (2020-03-23 18 27 43) 王党派のハード、クリアできる気がしない…… ノーマルだとリルリーにも銃兵を付けて中立でレベル上げして(皇帝+癒し手2部隊とかで時間ギリギリまでレベル上げ) 最短で革命派に攻め込めばギリギリ勝てるが、それでもかなりギリギリだった。特にチャーリーの必殺を2回とも避けられないとまず負ける ハードだと1ターン余計にかかってしまってエフェンドラが離反するから勝てたためしがない…… -- 名無しさん (2020-04-14 21 34 28) ↑ これをやったときはアクトリアへの隣接・吸収も同時に狙ってたので そのぶんの資金を前衛に回せばいけるかな?と思ったが、やっぱり無理だった。ハードはクリア可能保障されてないって書いてるけどほんとだわ…… -- 名無しさん (2020-05-02 11 56 20) ユニットのバランスが独特だがよくできてる 慣れるまではとにかく長距離銃兵を重視しておくといい -- 名無しさん (2020-10-10 09 58 59) 作者のプレイスタイルが独特なのか、戦闘バランスがかなり独特 長距離銃兵は万能なので雇えるなら揃えるべき。王党派は銃兵が裏切った瞬間詰みが確定する -- 名無しさん (2021-11-13 21 43 52) 雨の森、前衛いないし雇用繋がらないしで辛い。召喚を犠牲になんとかする別ゲー。 -- 名無しさん (2022-02-25 14 15 51) キャラチップが自作なのがいいね 顔絵も好き -- 名無しさん (2022-02-26 00 33 41) 雨の森 森の調査で3ターン時間くれって選択肢にしたらそのままイベントが進行しなくなって、空の地に女性が追加とかいう謎のイベントが起きたけど、MAP上にまだ空の地ってのは出現してない。静観90ターンまで放置したけど何も起きなかった。詰んだ。暗号化で読めないし終わり。むなしい -- 名無しさん (2022-02-28 18 15 45) どこの陣営のシナリオができててどれができてないかは付属テキストに書いてなかったっけ 作者の人は別のゲームいろいろ制作してるみたいだからもう更新は無いのかねえ -- 名無しさん (2022-03-01 00 48 58) 謎が明かされること無くすっきりしないEDだった。これグッドエンドあるのかね。 -- 名無しさん (2022-03-02 22 33 28) 独特の雰囲気。うさぎがかわいい -- 名無しさん (2023-11-10 11 14 09) イベントスクリプトは暗号化されている。難易度は高くないので時間をかければイベントは網羅できる -- 名無しさん (2023-11-21 11 26 16) 名前 コメント
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ビーストテイマー 獣を自由に操る能力を持つ人のこと。 ゲーム上では、モンスターを操作できるようになる。 自軍にいるとモンスターに命令を出せるようになる。 デフォルトでは2人存在。 -- 名無しさん (2008-11-08 22 47 27) モンスターを操作出来れば相当有利になるので 出来れば仲間にしておきたい。 -- 名無しさん (2008-11-09 10 45 46) 主力部隊から離れて、各地を旅しながらモンスター混合軍を編成するのも乙なもの。 -- 名無しさん (2009-02-03 22 31 47) ミルフォースとヤヌークの二人しか存在せず、どちらもイベント人材である。 ルーゼル軍でプレイしている場合はどちらのイベントも発生することが無く、またルーゼルは人間である彼らを雇用できないため、 ルーゼル軍でビーストテイマーを雇うことは不可能。 -- 名無しさん (2009-02-03 23 43 37) 実はサラマンダーもこの能力を持っている 使えないけど… -- 名無しさん (2009-02-06 10 29 18) メーヤもビーストテイマーにしておいてほしかった -- 名無しさん (2009-11-24 21 57 59) こいつがいると「強いキュウリ」が作れる。スイカになる -- 名無しさん (2020-10-10 22 20 32) ミルフォース(火山)とヤヌーク(ルートガルト2区)のみで手に入る モンスターを育てるとすごく強くなるのでファーレントゥーガが好きな人にはおすすめ -- 名無しさん (2021-11-23 16 36 49) モンスターをビーストテイマーに設定する事も可能。 その場合もビーストテイマーになっているモンスター自身を操作できる。 -- 名無しさん (2021-11-24 22 01 15) 名前 コメント
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飛竜ヴァオーを駆るリュッセルの竜騎士。 リュッセルの名家の出であり、代々司馬を輩出してきた竜騎士の家系に生まれた生え抜きの御曹司であったが、 竜騎士としての適正は高くないことにコンプレックスを持っており、功を焦る傾向があった。 リューネ騎士団の都尉として常に前線で戦い続け、魔王軍やラストニ・パクハイトとも矛を交えたが、 前に出過ぎる性質はアルティナ、スヴェステェンの戦死の原因ともなってしまう。 アルティナの死後は都督代の座に就いたセレンに従っていたが、リュッセルがリジャースドら流賊団に占拠されてもなお パーサの森にこだわるセレンの方針に反目し、竜騎士団の旧臣を引き連れて離反、リュッセルへの帰還を目指した。 リュッセル王国軍の熾烈な攻撃に騎士団はほぼ壊滅状態となったが、ミシディシは単騎突撃の末に包囲網を突破しリュッセル城へ帰還を果たす。 だが、そこで見たものはリューネ騎士団無くとも平穏な暮らしを続け、リュッセル王国を支持する民草の姿であった。 もはやリューネ騎士団も自分もリュッセルにとって不要の存在であることを思い知らされたミシディシは絶望に打ちのめされ、リュッセルの広場でヴァオーと共に自ら命を絶った。 リジャースドの見る限り支持はしてそうに無い気がする -- 名無しさん (2009-12-24 17 53 04) 下敷きは列伝案3なので。 -- 名無しさん (2009-12-24 18 36 57) かなりの力作だけど、果たして枠に収まるのだろうかw -- 名無しさん (2009-12-24 19 25 09) 試してみたけど明らかに収まらねえw 軽量化必須だな -- 名無しさん (2009-12-24 19 58 01) こんなんはどう? 飛竜ヴァオーを駆るリュッセルの竜騎士。 代々司馬を輩出してきた名家に生まれた御曹司だったが、本人は悲しい事に竜騎士としての素質は無くそれがコンプレックスとなっていた。 名家に生まれたプライドも重なり、功を求め様々な前線で戦い続けたが、この性質がアルティナ達の戦死の原因ともなってしまう。 後に竜騎士団を纏め上げたセレンに従ったが、次第に反目。分裂し、自らの支持者と共にリュッセル奪回を狙う。 リジャースドの熾烈な攻撃に晒され壊滅状態に陥るも、執念の単騎突撃によってリュッセルに到着。 しかし、到着と同時に万が一のためにスーフェンが仕掛けていた伏兵によってヴァオー共々討ち取られてしまう。 ラスト2行以外の重要な所は纏めれたつもりだけど・・・ -- 名無しさん (2009-12-25 00 33 15) スーフェンが必殺発破でトドメさすシーンがありありと浮ぶ… -- 名無しさん (2009-12-25 00 44 52) ミシディシ自体は強いので、素質はあるほうだと思う。 ただ、プライドと功名心がそれを台無しにしてる感じ。 -- 名無しさん (2009-12-25 00 50 17) 没落家系の出のセレンに上に立たれた妬みとかもあったんだろうなあ、と思わせるね。 -- 名無しさん (2009-12-25 01 13 32) 別の考えてみた リューネ騎士団の竜騎士。防御の指揮に定評があり前線指揮官として配下を率いて粘り強く戦った。 アルティナとスヴェステンの死後、推挙を受けたセレンを都督代として支持し譜代としてそれを強く支えた。しかし、リジャースド率いる流賊団がリュッセルに雪崩れ込み、そこに暴政を敷いた時より歯車が狂う。故郷の同朋の悲鳴を聞きリュッセル奪還を激しく主張するミシディシとあくまでラクタイナの討伐を優先させるセレンは激しく対立、袂を分かつ。このミシディシの離反により同騎士団は大きく戦力を減衰させる結果となってしまう。 -- 名無しさん (2009-12-25 21 49 02) ↑台無し -- 名無しさん (2009-12-25 21 52 58) 別案がある場合はリジャースドのようにページを分けた方が良いかと。 -- 名無しさん (2009-12-25 22 16 48) 失礼、そうしておきます。 -- 名無しさん (2009-12-26 03 37 11) でもこれが一番好きかも。 -- 名無しさん (2009-12-26 08 38 52) めちゃ議論されてるやん -- 名無しさん (2023-04-27 18 21 58) 初期列伝だけあってイベントに出てくるミシディシっぽくない -- 名無しさん (2023-10-21 14 53 16) 名前 コメント
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人材所属表 (ver6.33) 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 アーシャ 人間 リューネ騎士団 リューネ騎士団(ミシディシ派) 不明 アイアン 人間 在野 レオーム家 フェリル国 死亡 アスターゼ ゴブリン 在野 フェリル党 大フェリル 死亡 アルジュナ 人間 在野 オステア国 ラザム同盟 アルティナ 人間 リューネ騎士団 死亡 イーサリー 人間 在野 レオーム家 フェリル国 在野(ルーニック島) イオード リザードマン 在野 ゲルド 在野 ゲルド 在野 ゲルド イオナ 人間 在野(ラザム神殿) ラザム神殿 ラザムの使徒 ラザム同盟 イオナ(レオーム軍) 人間 (イベント加入) 在野 レオーム家 不明 ウェントル 人間 在野 ルートガルト国 オステア国 ラザム同盟 ウォーラック ドワーフ ガルガンダの民 死亡 エフォード 人間 在野 アルナス汗国 アルナス・ウルス 死亡 エルアート エルフ 在野 リューネ騎士団 在野 パーサ・パクハイト 在野 エルカ 人間 在野 エルティア 人間 在野 オステア国 ラザム同盟 エルフィス エルフ パーサの民 在野 リューネ騎士団 リューネ騎士団(セレン派) パーサの民 エルフォード エルフ パーサの民 死亡 エルラム ダークエルフ 在野 イオナ国 パーサ・パクハイト 在野 エンドラム ゴブリン 在野 大フェリル オーティ 人間 リューネ騎士団 死亡 オートム ドワーフ ガルガンダの民 在野 ガルガンダの民 オルジン 人間 在野 パーサの民 在野 リューネ騎士団 リューネ騎士団(セレン派) パーサの民 オワン モンスター 在野 グリーン・ウルス 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 ガウエン リザードマン 在野 ゲルド 在野 アルナス・ウルス 在野 カリン 人間 アルナス汗国 在野(ナルディアの陪臣) アルナス・オーダー ガルサダス ドワーフ ガルガンダの民 在野 ガルガンダの民 ガルダーム 人間 在野 リューネ騎士団 死亡 カルラ 人間 グリーン・ウルス ガンター 人間 在野 ルートガルト国 リュッセル・オーダー パーサ・パクハイト 在野 キオー ドリュアス パーサの民 在野 リューネ騎士団 死亡 キオスドール 悪魔 在野 魔王軍 ハルト国 ギストー 人間 在野 レオーム家 フェリル国 在野(ルーニック島) キスナート ゴブリン 在野 フェリル党 大フェリル キニー ドリュアス パーサの民 在野(キオーの陪臣) リューネ騎士団 リューネ騎士団(セレン派) パーサの民 キュラサイト 人間 在野 ルートガルト国 オステア国 ラザム同盟 キュレンソー 人間 ナース水軍 在野 リュッセル王国 死亡 グウェン 悪魔 在野 魔王軍 ハルト国 死亡 クウォード 悪魔 在野 クックリー 人間 ファルシス騎士団 在野(ロイタールの陪臣) ファルシス騎士団 在野(ルーニック島) グリンジャ 人間 在野 アルナス汗国 在野 アルナス・オーダー クルトーム 人間 アルナス汗国 死亡 クレア 人間 在野 ルートガルト国 オステア国 ラザム同盟 ケニタル ゴブリン フェリル党 在野 ゲルニード リザードマン ゲルド 在野 ゲルド 在野 ゲルド ゲロゲロ リザードマン ゲルド 在野 ゲルド 在野(ゲルニードの陪臣) ゲルド ゴートIII世 人間 レオーム家 死亡 コーネリー 人間 在野 ファルシス騎士団 ルートガルト国 イオナ国 アルナス・ウルス 在野 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 サーザイト 人間 在野 ルートガルト国 イオナ国 死亡 ザエソート 人間 在野 ルートガルト国 リュッセル・オーダー リュッセル王国 リュッセル・オーダー サルステーネ 人間 ルートガルト国 死亡 ジェイク リザードマン ゲルド 在野(ゲルニードの陪臣) 死亡 シェンテ 人間 在野 ルートガルト国 ロイタス党 リュッセル王国 リュッセル・オーダー ジオム ドワーフ 在野 アルナス・ウルス 死亡 シャイトック 人間 在野 ナース水軍 在野 ロイタス党 リュッセル王国 リュッセル・オーダー シャルロット 悪魔 在野 魔王軍 ハルト国 ジャンク ドワーフ 在野 ガルガンダの民 在野 ガルガンダの民 ジャンクシャン 人間 リューネ騎士団 リューネ騎士団(ミシディシ派) 死亡 ショハード 悪魔 在野 魔王軍 ムナード党 死亡 スヴェステェン 人間 リューネ騎士団 死亡 スーフェン リザードマン 在野 ルートガルト国 リュッセル・オーダー リュッセル王国 リュッセル・オーダー スネア 人間 在野 アルナス汗国 アルナス・ウルス 蛇王軍 ゼオン 悪魔 在野 魔王軍 ムナード党 死亡 ゼグス ドワーフ ガルガンダの民 死亡 セレン 人間 在野 リューネ騎士団 リューネ騎士団(セレン派) パーサの民 ゾーマ 人間 ルートガルト国 リュッセル・オーダー リュッセル王国 リュッセル・オーダー ソルソーン リザードマン 在野 ゲルド 在野 ゲルド 在野 ゲルド 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 ダイナイム 人間 在野 ルートガルト国 リュッセル・オーダー リュッセル王国 リュッセル・オーダー ダルカン 人間 在野 レオーム家 死亡 ダレスタラム 悪魔 在野 魔王軍 ムナード党 在野 チックニア 人間 在野 アルナス汗国 在野(ナルディアの陪臣) アルナス・オーダー チューニッヒ 人間 在野 ファルシス騎士団 在野 ルートガルト国 イオナ国 リュッセル王国 死亡 チョルチョ リザードマン ゲルド 在野 ゲルド 在野(ゲルニードの陪臣) ゲルド チルク ゴブリン フェリル党 在野 フェリル党 大フェリル ツヌモ ゴブリン フェリル党 在野 アルナス・ウルス 死亡 テオード 人間 在野 アルナス汗国 アルナス・ウルス 死亡 デオフォーム 人間 在野 ロイタス党 死亡 テステヌ 人間 在野 レオーム家 フェリル国 死亡 デッドライト アンデッド 在野 アルナス・ウルス 屍姫軍 デデンデ ドワーフ ガルガンダの民 在野 ドラスティーナ 悪魔 在野 魔王軍 ハルト国 ドルス 人間 レオーム家 死亡 ドルステン ドワーフ 在野 ガルガンダの民 ドルナード 人間 在野 アルナス汗国 アルナス・ウルス 死亡 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 ナーム 悪魔 在野 魔王軍 ムナード党 死亡 ナオーン 人間 在野 レオーム家 フェリル国 在野(ルーニック島) ナシュカ 人間 在野 ナース水軍 レオーム家 ローイス水軍 死亡 ナルディア 人間 アルナス汗国 在野 アルナス・オーダー ニースルー 人間 ルートガルト国 イオナ国 死亡 ニーナナス 人間 在野 レオーム家 ローイス水軍 パーサの民 ニューマック ダークエルフ 在野 リュッセル・オーダー パーサ・パクハイト 死亡 ネアトン 人間 在野 レオーム家 死亡 ノーア 人間 在野 ファルシス騎士団 在野 オステア国 死亡 ノードガイル 人間 在野 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 ハイトローム 人間 在野 ルートガルト国 イオナ国 パーサ・パクハイト 死亡 ハウマン ゴブリン 在野 大フェリル ババラッカス 人間 ナース水軍 レオーム家 ローイス水軍 死亡 パルスザン 悪魔 魔王軍 ハルト国 死亡 バルバッタ ゴブリン フェリル党 死亡 ヒオット 人間 在野 ルートガルト国 ロイタス党 アルナス・ウルス 在野 ピコック 人間 在野 ルートガルト国 オステア国 死亡 ビッテトール 悪魔 在野 魔王軍 ムナード党 死亡 ヒューマック 人間 在野 ルートガルト国 ロイタス党 在野 不明 ヒュンター エルフ パーサの民 在野 リューネ騎士団 リューネ騎士団(セレン派) パーサの民 ピヨン モンスター グリーン・ウルス ファウ エルフ 登場しない? フィーザレス 人間 レオーム家 死亡 フーリエン ゴブリン 在野 フェリル党 大フェリル フーリン 悪魔 魔王軍 死亡 フォルゴット 人間 アルナス汗国 死亡 フォルサーム 人間 ナース水軍 レオーム家 ローイス水軍 死亡 フリンク 人間 在野 アルナス汗国 アルナス・ウルス 死亡 ブレッド 人間 ナース水軍 死亡 ヘオトン 人間 在野 レオーム家 フェリル国 在野(ルーニック島) ベガレス ドワーフ 在野 アルナス・ウルス 在野 ポイトライト ゴブリン 在野 フェリル党 大フェリル ポートニック 人間 グリーン・ウルス ホーニング 人間 ファルシス騎士団 在野(ロイタールの陪臣) ファルシス騎士団 死亡 ホーリートーン エルフ 在野 リューネ騎士団 リューネ騎士団(セレン派) 死亡 ポポイロイト 悪魔 在野 ハルト国 ホルス 人間 未登場 ラザム神殿 ラザムの使徒 ラザム同盟 ボルテス ゴブリン 在野 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 マクセン 人間 在野 レオーム家 フェリル国 在野(ルーニック島) マタナ ゴブリン 在野 大フェリル マビドレ 悪魔 在野 パーサ・パクハイト 在野 ミシディシ 人間 リューネ騎士団 リューネ騎士団(ミシディシ派) 在野(傭兵) ミルフォース 人間 在野 リューネ騎士団 リューネ騎士団(ミシディシ派) 不明 ムーア 悪魔 在野 魔王軍 ムナード党 死亡 ムームー 人間 在野 ルートガルト国 イオナ国 オステア国 ラザム同盟 ムクガイヤ 人間 ルートガルト国 死亡 ムッテンベル ゴブリン 在野 フェリル党 大フェリル ムナード 悪魔 在野 魔王軍 ムナード党 死亡 メーヤ 人間 在野 メルトア 人間 在野 アルナス汗国 オステア国 ラザム同盟 モーゼン リザードマン ゲルド 在野 ゲルド 死亡 人材 種族 S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 ヤヌーク 人間 在野 ルートガルト国 ロイタス党 在野 ユネーファ 人間 ファルシス騎士団 死亡 ヨネア 人間 ルートガルト国 イオナ国 ハルト国 ラザム同盟 ラクタイナ 人間 在野 ナース水軍 ラストニ・パクハイト パーサ・パクハイト 不明 ラファエル 人間 在野 オステア国 死亡 ラムソン 人間 ファルシス騎士団 死亡 ラングドス 悪魔 在野 魔王軍 ハルト国 リジャースド 人間 在野 ルートガルト国 リュッセル・オーダー リュッセル王国 不明 リッチームクガイヤ 死霊 未登場 ルートガルト リリック 悪魔 在野 魔王軍 ハルト国 死亡 ルウェンダー 人間 在野 リューネ騎士団 リューネ騎士団(ミシディシ派) 在野 ルーゼル 悪魔 魔王軍 死亡 ルーネン 人間 在野 レオーム家 ローイス水軍 パーサの民 ルールーニ 人間 在野 アルナス汗国 アルナス・ウルス 死亡 ルエット エルフ 登場しない? ルオンナル 人間 リューネ騎士団 リューネ騎士団(セレン派) パーサの民 ルグナナム 人間 在野 ルートガルト国 リュッセル・オーダー リュッセル王国 リュッセル・オーダー ルック 人間 在野 ファルシス騎士団 在野 ルートガルト国 リュッセル・オーダー リュッセル王国 リュッセル・オーダー ルルニーガ ゴブリン 在野 フェリル党 大フェリル 死亡 レオナール 人間 在野 レグリス 人間 在野 アルナス汗国 在野 レドザイト 悪魔 在野 ハルト国 ロイタール 人間 ファルシス騎士団 在野 ファルシス騎士団 死亡 ローニトーク エルフ 在野 ラザムの使徒 死亡 ロザイナ 人間 在野 レオーム家 フェリル国 在野(ルーニック島) ワットサルト 人間 ファルシス騎士団 在野 ファルシス騎士団 死亡
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ルエットの必殺技。大量のナイフを前方に投げつける。決定打にはならないが、とりあえず使っておくといい。 -- 名無しさん (2009-10-11 17 31 51) 弓矢属性が付いてリッチーキラー化 -- 名無しさん (2010-10-10 12 47 24) ルエットはまだいるのに旧仕様?????? -- 名無しさん (2020-10-03 09 40 59) なんだこれ -- 名無しさん (2021-11-17 20 39 55) 名前 コメント
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セレンとルオンナル リュッセル城北部、リュッセル地方を囲む山の上をドラゴンナイトの大編隊が通過していく。 ルーガルトで起きた謀反の終結、ならびに魔王軍討伐のためリュッセル城から出陣したリューネ騎士団の軍勢である。 その軍勢を山地の斜面に寝そべり、見上げている少女がいた。傍らには青い色をしたドラゴンが一匹。 「ねぇライム、見える?あれがアルティナ様の率いるリューネ騎士団よ。」 ライムと呼ばれた青竜は返事をするかのように「グルル・・・」と喉を鳴らした。 「そしてあの中央に見える赤竜、あれがラスタスね。きっとあの上にアルティナ様が乗っているんだわ。」 憧れの人が載る竜を見つけ瞳を輝かせながらその少女・・・セレンが言った。 竜騎士セレン――後にリューネ騎士団を率いることになる大陸最強の竜騎士である。 だがこのときの彼女はまだ、リューネ騎士団総長アルティナに憧れる若干14歳の少女であった。 「あれがオーティ様の乗る竜であっちがスベェステェン様の竜ね。二匹ともすばらしい竜だわ。」 一般の者にはとても見分けがつかないだろうが、セレンの目は上空を飛ぶ竜達の姿をはっきりと捉えていた。 彼女の才能は群を抜いていた。まだ少女ながら扱いの難しいといわれる青竜を乗りこなし大空を駆け巡った。 剣技でも誰にも負けなかった。そのことは同年代の子供だけでない。大人ですら太刀打ちできなかったのである。 「神童」・・・周りの者達は彼女のことをそういって褒め称えた。もっとも、それだけの実力は彼女の生い立ちにも関することがあるのだが・・・ 「私はあの中には加われないんだよね・・・」 誰に語りかけるわけでもなく、ポツリとつぶやく。彼女の上を通り越した騎士団は西へ西へと去っていく。 戦乱が始まり、郷土の兵も騎士として迎え入れられていたがどうにも志願する気にはならなかった。 やっぱり自分の生い立ちを気にしてるのかな・・・セレンは思った。 彼女の一族はかつて騎士団から追放を受けた家柄だった。幼少の頃から行く当てもなくリュッセルの地を彷徨い歩いた。 安泰な土地で暮らしたことなど一度もなかった。住むところは常に他の「なにか」がいた。 その多くはモンスターであり、彼女は生きるために剣を振るった。そうして気が付いたら、周囲に自分に敵うものはいなくなっていた。 そんな落ちぶれ騎士を神童だなんて・・・郷士もよっぽど話題がないのね・・・ 空を見上げながら、自嘲気味に笑う。騎士団はもうはるか彼方へと飛び去っていた。 と、急に自分の頭上に影が現れた。同時に聞きなれた声が耳に響く。 「どうしたの、こんなところで。」 「ルオンナル・・・」 セレンの親友、ルオンナルであった。 「ん・・なんでもない。」 「どうせ出撃していく騎士団でも見てたんでしょ?全く、素直じゃないんだから・・・」 セレンの隣に座りながら、ルオンナルはクスクスと笑った。 「ふーんだ。ルオンナルこそ何してるのよ。騎士団についていかなくてよかったの?」 上体を起こしながらセレンが聞く。 「今回は、ね。城の守備隊として残ることになったわ。土産話が聞けなくて残念?それとも、心配してくれたの?」 「べ、べつにそういうわけじゃ・・・」 顔を赤くして拗ねるように顔を背けるセレン。そんな彼女の態度を見て、ルオンナルは満足そうに微笑んだ。 「でもいいなー、ルオンナルは・・・私もアルティナ様の下で戦いたいな・・・」 思わず親友にやきもちを妬く。ルオンナルは譜代の出身であり、若いながらもすでに騎士団の一員となっていた。 「ならいい加減、志願したらどうなのよ?あなたの腕なら都尉だってすぐよ。」 「でもわたしは・・・」 「アルティナ様は家柄なんか気にするお方じゃないわよ。それは前にも話したでしょう?」 「そうだけど・・・でも・・・」 セレンは寂しそうに俯く。ルオンナルはため息をつくとセレンをたしなめた。 「やれやれ、そんなんじゃ神童セレンの名が泣くわよ」 「やめてよ。その呼ばれ方好きじゃないんだから・・・それにそんな呼び名、わたしのまわりだけだよ」 それは事実であった。確かに神童と呼ばれてはいるが、それはあくまで郷士の騎士達の間だけである。 セレンの名など、噂話程度にはなっていたものの、譜代の騎士は彼女のことなど気にも留めなかった。 「ルオンナルくらいだよ。わたしのこと知ってる譜代なんて・・・」 セレンの言葉にルオンナルは少し悲しそうな目をすると、それを隠すかのように彼女の後ろに回り、背後からセレンを抱きしめた。 「る・・・ルオンナル?!」 突然のことにセレンは驚き慌てふためくが、頭を完全に抱きかかえられてしまい、どうしようもない。 「まーたそうやって捻くれるんだから。」 セレンの頭に自分の顎を乗せ、髪をなでながらルオンナルは言った。 「ねぇセレン。今回の戦はきっと大きなものになるわ。戦力も不足すると思う。だからこそあなたには騎士団に来て欲しいの。 あなたは大陸一の竜騎士じゃない。きっとアルティナ様もあなたのことを気に入るわ。それに、あなたの実力は私が一番知ってるもの。」 ルオンナルはセレンに初めてあったときのことを思い出していた。 まだ幼かった時、道に迷いモンスターに襲われそうになった自分を助けてくれた、自分よりも幼い女の子。 あの頃のセレンはまだ心を開いてはくれていなかったけど、今では自分のことを姉のように慕ってくれている。 そんな彼女が、自分の所属する騎士団に入隊を希望するなら、なんとしてでも入れてあげたいとルオンナルは思っていた。 ―――危ないことなのかもしれない。でも、セレンならきっと大丈夫。それにアルティナ様に仕えるのが、この子の夢なのだし・・・ ルオンナルがそんなことを考えていると、セレンがルオンナルに呼びかけた。 「ルオンナル・・・その・・・そろそろ腕、ほどいてくれないかな・・・?」 「あ・・・ああ、ごめんなさい。」 そういって、少し名残惜しそうにルオンナルはセレンを開放した。 「あの・・・ありがとう、ルオンナル・・・」 セレンが照れくさそうに言った。 「うれしかった・・・ルオンナルの言葉。」 「なに水臭いこと言ってるのよ。友達でしょ、私たち。」 その言葉にセレンは頬を赤らめると、くすぐったそうに笑った。その笑顔はまだあどけなさの残る、可愛らしい少女の笑みだった。 「でもセレン、あんまり無茶はしないでね。なにかあったら言うのよ?」 「ルオンナルこそ、私が騎士団に入隊するまでしっかりしててね。」 「それ、どういう意味よ。」 そういうと二人は顔を見合わせて再び笑った。世は戦乱に突き進んでいたが、二人の周りではまだ穏やかな空気が流れていた。 「じゃあまたね。」 セレンが言った。ライムが翼を翻し、勢いよく北へと飛び去っていく。 親友が去るのを見送ると、ルオンナルもリュッセル城へ向け飛び去っていった。 このときの二人は、後に襲い来る残酷な運命など、知るよしもなかった。 本家をプレイしたことがないので分からないのですが、 セレンはルオンナルより年下なのですか? -- 名無しさん (2011-03-05 02 18 04) 原作(というか原作公式サイトの小説)だとセレンは14歳の設定なんだが もしルオンナルがセレンと同い年となるとルオンナルは更に幼い頃から騎士団に入隊してたことになっちゃうから ルオンナルを歳上と仮定したんじゃない? そもそもftではキャラ付けが薄かったから、年齢はおろか性別すらわからなかったはず -- 名無しさん (2011-03-05 10 26 23) なるほど、ご丁寧にありがとうございます。 -- ↑↑ (2011-03-05 21 32 06) 続編キボンヌw -- 名無しさん (2011-03-05 22 01 20) 続きはS1をプレイして自分で見るんだ これ元々はセレンopの原作だし -- 名無しさん (2011-03-06 13 55 43) おー -- 名無しさん (2024-01-26 09 20 59) 名前 コメント
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. ■エピローグ ラザム裁判が終わり、大陸が一つの統一国家となると、予定通り代表の選出が行われた……。 代表にはニースルーが選ばれ、彼女は大陸の復興と魔法の発展に奔走した。 しかし、ラザムが解体された事を受け、一部の過激な者達より寺院の襲撃や信者狩りが行われる。それにより余計な混乱を生んだ元凶とされ、支持を失い、次の代表に選ばれる事はなく、2代目の代表はチルクが選ばれる事となった。 チルクは教育に力を入れ、大陸各地に教育機関を設立し、貧しい者でも一定の知識を得られるように義務教育を実現した。 この義務教育の犠牲者となったのが、バルバッタ、ツヌモ、ケニタルの3名だった。 3代目の代表はアルジュナが選ばれる。 貧しい人を救ったりする根本の救いの概念に間違いはないとして、ラザム神殿を建て直し、新しいラザムを設立した……。 しかし、旧ラザムの様に、武僧といった信者を修行させ武力を持つような事を厳しく禁じた。 このためラザムは、新派と旧派に分かれる事になる。 それからしばらくは、人間による代表が引き続き選出される事になるが7代目の代表はチョルチョが選ばれた……。 ゲルニードは戦乱時代とはうって変わって実質名君となり、代表となったチョルチョを大きく支えた……。 ―イオナ平原にあるクレーター ゾーマ、ニースルー、ヨネアの3人はルーゼルとムクガイヤが果てたクレーターの中心部に花束を置いた……。 ニースルー「我が君、サルステーネ様、申し訳ございません」 ニースルーは黙祷を捧げた後、ムクガイヤの理想を受け継がなかった事を深く詫びた……。 ヨネア「かったいんだから、気にしなくていいのよそんなこと」 ニースルー「……………」 ヨネア「そういやゾーマはこれからどうするの? 元死刑囚だし居場所なんか、ないんじゃない? あんたって確か、自分の研究が原因で吸血鬼になりつつあるんでしょ?」 ゾーマ「その事だが、私も考えが変わってな、何とか吸血魔道が世のためにならないかと考えたのだ」 ヨネア「なるわけないでしょうが、あのくだらないのが」 ゾーマ「果たしてそうかな? 私は考えた、吸う事ができるなら与える事もできるのではないかと」 ヨネア「は? 何いってんの?」 ゾーマ「光の魔法で傷を治しても、血を多く失っていれば死ぬケースはある」 ヨネア「…………」 ゾーマ「そこで血を失った者に血を与える治療法があるのではないかと考えたのだ。これを輸血魔道と名付けようと……」 ヨネア「それこそどうでもいいわそんな研究、でもまあ頑張んなさいよ」 めんどくさくなったのか、途中で話を切るヨネア、しかし、ゾーマの新たな研究は医療の発展に大きく貢献した……。 ―リュッセル セレン「本当に行かれるのですか?」 リジャースド「ああ、俺は元々、地方を治める器じゃねーしな」 セレン「決してそんな事は……」 リジャースド「お前なら、あいつら達ともうまくやれんだろ、俺は正直、気まずくて無理……。 その内、地方領主も投票で決めるようになる。そうなったら、直参からも郷士からも嫌われる俺はそれこそただの人だ……」 郷士と直参の差別は無くなったが、元直参により、元郷士への偏見は無くならなかった……。 リジャースドはその双方から嫌われており、リュッセルに未練は無く、リジャースドは最後まで自分につき従ったアーシャを連れ、外界へと飛び立った。 後を任されたセレンは、落ち延び潜伏していたリューネ騎士団を迎え入れる。 これを快く思わない元直参騎士の反発は凄まじいものがあったが、元直参騎士の長であったアルティナが矢面に立つことで少しずつではあるが事態を収束させていった。 ―フェリル島 設立されたフェリル大学で教鞭を振るうアスターゼ……。 アスターゼ「そこ!」 鞭で引っぱたかれるバルバッタ、 バルバッタ「いてーな、何で俺が学校に通わなくちゃならねーんだよ」 アスターゼ「馬鹿は教育だ~、お主いつも言っていたではないか」 バルバッタ「いってねーよ」 アスターゼ「では、お主この問題を解けるのか?」 バルバッタ「うっ……。生きていくにあたって、こんなもん必要ねーだろ」 アスターゼ「掛け算九九など、もはや小学生のゴブリンでもできるのじゃぞ?」 バルバッタ「うるせーな、やりゃあいいんだろ、やりゃあ」 バルバッタ、ツヌモ、ケニタルの3名は、学校に通わされ1から教育を叩き込まれた……。 ………………… 男「竜王にして、大陸の勇者ルルニーガ殿とお見受けする。私と手合わせ願いたい」 ルルニーガ(またか……) ルルニーガのその名は大陸の誰もが知っている。 そのため、戦乱が集束してからは、腕に自信あるものが勝負を挑みに来る事が多くなっていた。 殆どの者が、まともな勝負にならなかったのはいうまでもない。 ルルニーガ「チルク、あ~いうのをどうにかできないのか?」 チルク「う~ん、既に法で禁止はしているけど、あ~いうのは法とかどうでもいいからね」 チルクは特に対策は立てず、ほったらかしにする……。 ルルニーガは連勝を続け、前人未到の記録を打ち立てた……。 ―ハルト 人が全く住まなくなったハルトは、悪魔の住む国となる。 バルコニーで景色を眺めながら、悪魔の令嬢と闇魔術師の少女がテーブルを囲って、紅茶を飲んでいる。 ドラスティーナ「現世で飲む、お茶も悪くないわね」 ヨネア「でしょう」 (紅茶なんて砂糖を沢山入れれば何でもいいけど……) 部屋ではレドザイトとポポイロイトの相手をシャルロットがしている、その光景を眺めながら……。 ヨネア「シャルロットっていう純情悪魔、本当にいたのね……」 ドラスティーナ「どういう意味よ」 ヨネア「いや、別にでもまあ、よかったわ、子守の適任者も見つかって……」 ラングトス「おい、俺のメンバーはいつになるんだってヴぁ?」 唐突に、バルコニーに降り立った、ギターを持った悪魔が先延ばしにされ続けている事について確認した。 ヨネア「ねえ、ラングトス、あたし練習するからあたし達でやりましょう。キオスドールからはOKを貰っているわ」 ドラスティーナ「私達って、私も入っているわけ?」 ヨネア「ダメ?」 ドラスティーナ「まあ、付き合うだけよ……」 この後、3人は誰がボーカルをするかで激しく揉める事になる。 ―外界へ向かう船 オルジン「本当にいいのか? 貴方も選ばれれば代表になれるんだぞ?」 ゴート「いいんだ、大陸に私の居場所は無い、ムクガイヤが悪政をすればどんな状況でも立ち上がるつもりでいたが……」 「そうなりそうもないしな、今はイオナと外界を見て回りたい」 ゴートはイオナの肩を抱き寄せると、まるでこれから新婚旅行でもするかのように言った。 イオナ「ゴート様ったら」 少し頬を赤らめるイオナ、ゴートはイオナを連れて、外界に旅立つ事になる。 オルジン「そうか」 そのゴート、オルジン、イオナの3人を眺めている一向がいる。 ホルス「へ~、イオナと同じ名前の人が……」 (性格が全然違う、尽くすタイプって奴だな、羨ましい……。こっちのイオナもああいう性格だったらな……) 「それにこの時期外界を見て回りたいなんて奇遇だな……」 ラザムが解体された事で自由になったホルスは大陸の外に興味を持っていた。 ホルス「ところでイオナ、何でついてくるんだ?」 イオナ「ホルス様、私がついてきては不満ですか?」 ホルス「え? いや、そういうわけじゃ、でもラザムはいいのか?」 イオナ「ラザムは解体されました、よって、今の私は自由です。」 ホルス(俺が自由になっていないような……) ホルス「それに君もどうしてついてきたんだ? ローニトーク、パーサの森には居たくないのか?」 ローニトーク「ホルス様、イオナ様、その、私……」 ホルス「ん?」 ローニトーク「ゴブリンだったんです」 イオナ「は?」 ローニトーク「エルフに育てられましたけど、私はゴブリンで、どうして皆と違ってダメな子なのかがわかりました。パーサの森に居場所はないんです」 突然のカミングアウトに唖然とするホルス、しかしイオナの反応はホルスと違っていた イオナ「ローニトーク様、自分が無能なのをゴブリンのせいにするのは、ゴブリンに対して失礼では?」 ローニトーク「はわっ!?」 ホルス「イオナ、何も止めを刺す必要はないだろ」 イオナ「私は単に、自分が努力をしないでダメなのを理由をつけて言い訳しているのにイラッときただけですわ」 ホルス「気にするなローニトーク、君は君だ……。種族が何かなんてどうだっていいじゃないか……。 君の心は光の賢者の光よりも輝いている、それに誰ナとは言わないけど何処ぞの性格の悪い女みたいにだけはならないでくれ」 ローニトーク「うるうる。ホ…ホルス様、私、やっぱりホルス様の側にいたいです。」 ホルス「ローニトーク、僕とその想いは同じようだね」 見つめ合う二人……。 イオナ「ホルス様」 ホルス「な……なんだよイオナ、誰とは言ってないだろ?」 イオナ「では、誰の事を言っているんですか?」 ホルス「えーと……」 イオナ「10」 ホルス「え?」 イオナ「9」 ホルス「それってまさか……」 イオナ「8、7、6、5、3、1」 イオナが数え終わると、ホルスはいつもの如くお仕置きされたのであった。 ―海辺の城館 戦乱が終結し、大した戦果を挙げられなかったデッドライトはかつて自分が使っていた城館に戻っていた……。 デッドライト(人間は思ったよりも強い、今度はもっと周到に事をなさなくては……) この家は鍵は掛けていないが、デッドライトの魔法により部外者は立ち入る事ができない。 しかし、応接間から気配を感じた。 デッドライト「何者!?」 「ククク、ここにいれば貴様に会えると思っていたぞ……」 灰色のローブを着て、フードを目深に被る男の顔は見えないが、デッドライトはそれが誰か直ぐにわかった。 デッドライト「生きて? いや、自我を保って転生したの?」 ムクガイヤ「そういう事だ、マクラヌスを研究した事で、死霊の理解が深まったことが幸いだった まあ、お前からすれば異界のゲートが開かないから不満だろうがな」 デッドライト「そう、それでどういうご用件かしら?」 ムクガイヤ「……私が転生した時、ほんの短い間だが、お前の主に謁見したよ」 デッドライト「なっ!?」 ムクガイヤ「察しはついていると思うがようするに御前はクビだ……。」 デッドライトが反応するよりも速く、デッドライトは背後から剣で貫かれた……。 デッドライト「くふ……。もう一人いたのね」 ムクガイヤ「そういう事だ……」 ムクガイヤの放った、ジェノサイドはデッドライトの首を切断した……。 ムクガイヤ「こうして生きて……というより存在していられるのも、お前のお陰だな、お前がマクラヌスを解明してくれて助かった……」 ラクタイナ「私はお前と違って、人の体を捨てたくはなかったのだがな……」 ノスフェラトゥと化したラクタイナは人間の体に未練があった……。 ムクガイヤ「さて、私は既にお前の力を凌駕し、滅ぼすだけの力がある」 転がったデッドライトの首を足で踏みつけながら見下ろし喋る魔道師の骸……。 デッドライト「そう、好きにすれば……」 ムクガイヤ「私が魔道士でよかったな……。 御前は色々と研究のしがいがありそうだ『屍姫』、お前の正体を解き明かすのがちょっとしたブームになった時もあってな…… ククク……死体の癖に中々良い体をしているじゃないか」 デッドライト「ゲスめ……」 ラクタイナ「大陸はどうする? 再び戦乱を起こすのか?」 ムクガイヤ「いや、しばらくは様子を見る……」 「それに死霊の軍勢は強いが頭が無い、ただ魂を貪るだけだ、飢えた獣以下の存在よ……事を起こすなら人材・手駒がいる」 「こいつと同じ轍は踏みたくない」 ラクタイナ「確かに、ナイアーラトテップ、ヨグ・ソトースは兵器として見たら凶悪だが、人材の代わりにはなりえないな……」 「神聖・光の魔法の対策も必要だ……」 ムクガイヤはデッドライトが上手くいかなかったのは、死霊の軍勢にはブレーンとなるべき存在がいないためと推測していた。 ムクガイヤ「ラクタイナよ、ナイアーラトテップやヨグソトースに自我を与える事はできまいか?」 ラクタイナ「無理を仰る、だが10年後は無理でも100年後ならわからんな……」 ムクガイヤ「そうだ、我らには半永久の時がある……」 ラクタイナ「ふむ、久々に研究に没頭するのも悪くない……。寿命を気にしなくていいしな……」 二人の骸は、再び起きる戦についていつまでもいつまでも語り合った……。 名前 コメント